意外なシャネルの真実を知る
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シャネルのバックを買う前に、シャネルをもっと知っておこう！
ココ・シャネルのそれってホント？
じつは、シャネルの始まりは「帽子屋さんだった！」
シャネルと聞けば、今では世界的に有名なブランドです。特に香水は男性でもご存じですね。
さて、このシャネル、初めは「帽子屋さんだった！」ってご存じですか？今から約100年も前、1910年のことです。場所はもちろんフランスのパリ。シャネルの帽子屋さんが誕生しました。名前は「シャネル・モード」という、シャネルの好きな帽子専門店だったそうです。それから10年もしないうちにシャネルはドンドン頭角を現していくのです。そして、1916年には「シャネル・オートクチュール・コレクション」を発表して、瞬く間に時の人に・・・。
戦争で、シャネルはとうとう倒産？
第2次世界大戦中のシャネルは、ナチスドイツがフランスを占領していたため、さすがのシャネルも例にもれず、それまで展開していた店舗の数々を閉鎖しました。有名なシャネルの香水やアクセサリーなどです。やがて戦争が終わりを告げましたが、戦争中シャネルはドイツ軍の将校と愛人関係になってしまったために、フランスが解放されると同時に、フランス内にはいられなくなってしまいました。そして、ついに隣国スイスへ逃げていくのです。もちろんこの時、シャネルの全店舗はシャッターを閉めることになり、シャネルの歴史は、ここで幕を閉じたかのように思われました・・・
シャネルの復活劇！！
第２次世界大戦から約１０年がすぎた1954年。それまで姿を潜めていたシャネルはとうとうフランスのカンボン通りで店を再開しました。そして、ここでオートクチュール・コレクションも復活。
あの有名なシャネルの香水＝No.19＝を世に発表するのです。シャネルは、その後も人気の高いデザインを発表していきました。そして1971年、デザイナーとして生ききったシャネルは生を閉じました。
じつは、シャネルのバックやアクセサリー、香水、サングラスが世界に広まったのは、シャネルの後継者たちの功績なのです。